大江山の歌 返歌にも及ばず。 「十訓抄/大江山の歌」

「十訓抄/大江山の歌」

「にや」の後に、「あらん」が省略されている。 だから、あいまいな表現です。 8 思はずにあさましくて、 「こはいかに、かかるやうやはある。 定頼は自分と似た境遇の小式部内侍に、自分と同じような和歌の才能があるとは思っていなかったのでしょう。 こんな =当意即妙に歌を詠む ことがあろうか、いや、あるはずはない。 と =格助詞 詠みかけ =カ行下二段動詞「詠みかく」の連用形 けり =過去の助動詞「けり」の終止形、接続は連用形 思はずに =ナリ活用の形容動詞「思はずなり」の連用形、意外である、思いがけない あさましく =シク活用の形容詞「あさまし」の連用形、驚きあきれるばかりだ、びっくりすることだ て =接続助詞 と詠みかけけり。

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十訓抄「大江山」原文と現代語訳・解説・問題|鎌倉時代の説話集

意味は「お分かりにならなかったのだろうか」。 そんな中、定頼中納言がおもしろがって、今度の歌合で詠む歌は、お母さんからもう教えてもらったのかという意味合いのことを言って、小式部内侍をからかいます。 (定頼は)思いがけないことであきれて、「これはどういうこと。 小式部内侍の母は当時の有名な歌人であった和泉式部。 」と言って、局の前を通り過ぎなさったのを、 しける人は参りたりや。 A ベストアンサー Nativeは習慣として何気なく使い分けていますが、実はこれ、かなりややっこしいのです。

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十訓抄『大江山』わかりやすい現代語訳と解説 / 古文 by 走るメロス

「の」の見分け方については、以下のページで詳しく解説をしていますので、よろしかったら、ご確認下さい。 7 どういうことか。 」とだけ言って、 ・ かかる … ラ行変格活用の動詞「かかり」の連体形 ・ ある … ラ行変格活用の動詞「あり」の連体形 ・ 言ひ … ハ行四段活用の助動詞「言ふ」の連用形 返歌にも及ばず、袖を引き放ちて、逃げられけり。 これはうちまかせての理運のことなれども、かの卿の心には、これほどの歌、ただいま詠み出だすべしとは、知られざりけるにや。 どんなに待ち遠しく思いなさっているだろうか。

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十訓抄『大江山』わかりやすい現代語訳と解説 / 古文 by 走るメロス

有名な歌人を母にもつ小式部内侍には、周囲からの期待がかかります。 (あなたはその手紙を)どれほど待ち遠しくお思いでしょう。 意味は「~が」。 また、傍線部1〜12の問いに答えよ。 助動詞・過去・終止形 思はずに 形容動詞・ナリ・連用形 あさましく 形容詞・シク・連用形 て、 接続助詞 「こ 代名詞 は 係助詞 いかに。

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古典が分からないです、大江山の歌の問題を教えてください 大江山の歌

」 と言って、局の前を通り過ぎられたのを、御簾から半分ばかり 身を 乗り出して、ほんの少し直衣の袖を引っ張って、 [大江山を越え、生野を通って行く道のりが 京から 遠いので、 母がいる丹後の 天の橋立はまだ踏んでみたことはありませんし、 母からの 手紙もまだ見ていません。 」とばかり言ひて、返歌にも及ばず、袖を引き放ちて逃げられけり。 9 思はずに ナリ活用の形容動詞「思はずなり」の連用形。 (定頼は、小式部内侍が即興ですぐれたこの歌を詠んだのを)意外だと驚いて、 こ =代名詞、これ、ここ は =係助詞 いかに =副詞、どのように、なぜ かかる =連体詞、このような、こういう やう (様)=名詞 や =疑問・反語の係助詞、結び(文末)は連体形となる。 」 とばかり言ひて、返歌にも及ばず、袖を引き放ちて、逃げられけり。

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「古今著聞集/小式部内侍が大江山の歌のこと」

」という行動を定頼がした理由を答えよ。 」という内容の技巧的な歌を即座に詠んだので、定頼はとっさに返歌もできず逃げた。 和歌から抜き出しなさい。 」とばかり言ひて、返歌にも及ばず、袖を引き放ちて、逃げられけり。 」 とばかり言ひて、返歌にも及ばず、袖を引き放ちて逃げられけり。 (これは十訓抄の方にその記述があります)「君はお母さんの力を借りなくても、ちゃんと和歌を読めるのかね」という意味のことを言います。 三日ごとに薬を飲む。

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