まちこわたしが。 それは代償

それは代償

二人以外には誰もいない部屋の中、密着した相手の息づかいも静寂に溶けて聞こえないほどだ。 謝って欲しいわけではない。 もっと平たく言うと、 友だちが一人もいなくて話し相手がいないからです。 そこでなんとなく疑問に思った。 これ以上何を望んでも罰が当たるだろう。

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それは代償

冬の寒さに冷えていた来訪者の体は、もうすっかり温まっていて、おそらく外套など必要ないだろうが、しかしイシュタルを一瞬でも離す気はないようだ。 男女別学出身の方には大変申し訳ないが、上の問いにはNOな気がしてならない。 女子校 共学 学校 教育 note. むしろ、こんなものはまだかわいらしいと思えた。 ) 男女で役割が決まっている、というのは前時代的だ。 (魔女だと、そう、いくらでも呼べばいい。

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共学出身の私が男女別学に対して思うこと|yuu.|note

つたないところもありますが、よろしくお願いします。 。 かつての彼のように。 出会った頃より幾分か低くなってはいるが、変わらず耳に心地好い。 「おまえが痛いというのなら、その痛みは、おまえがわたしを手に入れた、その代償とでも思えばいいのよ」 「…イシュタル」 その声を聞いて、イシュタルは満足感に身をゆだねた。 こんにちは。

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はじまりはじまり|まちだまちこ|note

もちろん男女交際も経験として大事だけれど、それは大学に入ってから、社会で働き始めてからでもまったく遅いなんてことはないと思います。 イシュタルが生き続けるのを厭い、セリスの心を絡め取るのを厭い、闇夜に紛れて命を狙ってくる者すらいるこの時期に、そんな言葉ひとつでここまで落ち込むこともなかろうに。 『それってどーなん?』とおもっても、話し相手の不在から内側に蓄積されていくばかり。 (その選択すら個人の自由だとは思うけれど、少なくともそれが昨今の風潮になっているだろう。 イシュタルは唇にひっそりと笑みを浮かべ、セリスの肩口に頭を預けた。

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共学出身の私が男女別学に対して思うこと|yuu.|note

まだこちらの日差しの強さに慣れない主婦です。 私は 共学の中高一貫校で6年間を過ごした。 もしもそこに触れられるのなら、それこそ、彼の心をとらえて離さないのにと、ほんの少しだけ、肉体という檻を疎ましく思う。 人間形成の大事な過程である中高時代、異性となにか話合う、答えを出す、決断する、そして団結するって大事なことじゃないのかなぁ、と思う。 それは、周囲の人がほとんど男女別学の中高出身だったことだ。

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それは代償

大学進学のために東京に出て、少し驚いたことがある。 どちらかというと、男女の垣根を超えて何かを話し合うこと、ものっすごいカオスの状態からクラスが一致団結すること。 ただ、衣服越しに、骨にじんと響くような鼓動の音だけを辿って、イシュタルは目を閉じる。 3 まちこ わたしがおまえを手に入れた代償がこの束縛と苦痛なら、おまえもわたしを手に入れた代償を払えばいい。 かといって、彼の心を痛めた原因を恨むかと言えば、そうでもなかった。

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